ソルフェージュクラス

ソルフェージュとは、クラシック音楽の学習において、楽譜を読むことを中心とした基礎訓練を言います。(類義語にリトミックがありますが、どちらも広い意味においては、音楽を学ぶ人すべてが学習すべき基礎訓練全般を指します。でも、リトミックが体の動きと音とを結びつけた、リズムを中心とした訓練を指すのに対し、ソルフェージュは楽譜を中心とした実際の音に結びつける訓練を指します。)ソルフェージュは、歌詞をつけずに母音や音名(ド・レ・ミ)で歌う、声楽の読譜の練習として10世紀頃から行われていました。今では音楽の初等教育には欠かせないものとなるばかりか、声楽の高度な練習のためにも必要となっています。ソルフェージュとは、<音楽を理解するための基礎知識>であり、「聴く・感じる・考える・弾く・歌う・表現する」というクラシック音楽をつかさどる、とても重要な総合的音楽性を育む訓練なのです。ピアノ演奏技術とソルフェージュを併せて学べば、ピアノ演奏にも大きく幅が広がります。ピアノを始める小さなお子さまや音楽をもっと深く学びたいとおっしゃる方には、ぜひおすすめです。


小学生以下のソルフェージュクラス レッスン料金表
入会金 10,000円
レッスン料金(月謝) 8,000円より
クラス例 30分クラス/月2回
中学生のソルフェージュクラス レッスン料金表
入会金 10,000円
レッスン料金(月謝) 10,000円より
クラス例
  1. 60分クラス/月2回
  2. 60分クラス/月3回
  3. 60分クラス/月4回

ソルフェージュって?

ソルフェージュのレッスンは何をめざしているのですか?
「音感を理解する、勉強する上で必要不可欠な基礎知識であり、音感教育」です。 音楽の総合的なトレーニングを積むことによって、楽譜を読む力をつけるための基礎能力と、 バランスのとれた音楽性が自然に備わっていきます。楽器を演奏するということは、 楽譜に書いてある音を単純に出すということだけでは絶対に成り立ちません。 音の連なりはいわゆる言葉ですから、偉大な作曲家たちが言葉の代わりに残した大いなる財産を理解し、 伝えていくために、とても重要な根本的条件となります。この根本的条件が「ソルフェージュ」です。 ソルフェージュの柱は大別すると「聴き取り・読みとり・書き取り・作曲」の4本で構成されます。 そしてこれらにプラスして、楽典という「音楽用語や定義、歴史」などを学んでいくことになります。 この4つを単独のものとして扱うのではなく、バランスよくお互いをうまく利用しあう勉強方法が望ましいと 言われています。繰り返し勉強することがソルフェージュを身につけるコツだと言われていますが、 聴音と視唱に関しては自分自身では正しく判断できないため、指導者についてもらっていないと思うように練習できません。 音大を始め、音楽科のある高校の入試では、ほとんどの学校で必修科目として採用されていることからも、 音楽を学ぶ上でソルフェージュがいかに重要視されているかがわかります。ピアノを勉強していく上で “楽譜を読む”ということは、とても基本的なこと、実に様々な要素を含んでいます。 あらゆる意味で楽譜を正しく理解し表現できるようにするには、楽譜上の音高・リズムが音楽的な拍子感・調性感に基づいて、 楽器に頼らずに自分自身の内に感じられなければなりません。発想記号に頼らずに楽譜に内在するフレーズを理解し 楽曲の形式を把握できることも大切です。読譜や聴音の能力をつけ、和音・和声に対する感覚を育てながら、 さらに生徒の自由な感覚を養い、能動的な創造活動をも促せるような教育をめざしています。
読譜訓練
もう、お子さまは簡単な本を読んだり、お話が出来るようになりましたか?読譜とは、楽譜を読んで、それを音にイメージし、実際に歌または楽譜で演奏することです。 楽譜を読むには、音の高さの要素と、リズムの要素、その他の要素に分け、それぞれを正確に把握することが必要なのです。 音の高さは、音符に音名または階名を付けること、音程を把握することです。音名または階名には普通ド・レ・ミ(イタリア音名)が 用いられます。ハ長調以外の場合には移動ド、固定ドなど複数の読み方があります。リズムは、長短の他、拍子の中でどのように 位置するのかを把握することが大切です。また、強弱記号やアーティキュレーションなどが付されていれば、それらを正確に 読みとらなければなりません。また、それらに加えて、楽譜が求める、楽譜に書かれていない表現を付けてピアノを演奏することが 最終的な目標となります。
初見
楽譜を見て、試演せずに演奏することを、初見奏と言います。(歌唱の場合には、視唱とも言う。)読譜訓練には、初見の訓練も含まれます。初見の場合には、楽譜を初めて読みながら演奏するのですが、常に1小節から小節程度先読みすることによって演奏技術のための準備を行います。また、事前に短時間に曲全体を把握し、演奏しにくい部分などをチェックすることも必要です。
聴音
聴音とは音を聞いて楽譜に書き取ることです。近年よく用いられる、「コピー」、「耳コピー」に当たります。音が鳴っている間はなるべく簡便な書き方で音をメモし、事後に楽譜として整えるといった工夫をします。
理論
音楽理論と実際の音との結びつけも、ソルフェージュの分野のひとつです。音程、リズム、和音などについて、訓練が行われます。