幼児リトミッククラス

リトミックとは、19世紀の末から20世紀初頭にかけて、新教育運動が絶頂期のスイスで音楽教育家や作曲家でもあったエミール・ジャック・ダルクローズ(1865年〜1950年)が開発した音楽教育の手法です。ダルクローズは、楽器の演奏訓練を早期からやみくもにやらせるのではなく、音を聞き、それを感じ、理解し、その上で楽器に触ってみる、音を組み合わせて音楽を作ることの楽しさをからだ全体で味あわせ、その喜びの中で、音を出し、奏で、そこから旋律を作っていくことへの興味と音感を育んでいこうとしました。リトミックの教育では人格を形成する3要素は、心(マインド)・力(能力)・性(パーソナリティ)といわれています。お子さまが成長していくには、これらをお互いに補い合い、バランスよく育てていくことが大切です。どれか一つを伸ばすのも無理がありますし、どれを欠いてもいけません。大人になって攻撃的な人や、頭でっかちな人にはさせたくありません。リトミックは最も自然な表現である音楽を基本ベースに、お子さまに優しく深く働きかけます。その効果は音楽能力の向上という形になって表れますが、リトミックの本来の目標はお子さまの豊かで可能性あふれる人格形成にあります。こうしたリトミック教育は、舞踊、演劇の表現能力のトレーニングにも利用され、また幼児教育、障害児教育にも盛んに取り入れたれています。かわだピアノ教室では、小さな生徒さんや幼児クラスにピアノレッスンと併せて指導しています。


幼児リトミッククラス レッスン料金表
入会金 10,000円
レッスン料金(月謝) 4,500円より
クラス例 30分クラス/月3回

リトミックって?

リトミックのレッスンは何をめざしているのですか?
ダルクローズは「心と身体の一致・調和を促す」「音楽的なセンスを培う」と言っています。リトミックを経験される目的は一人ひとり様々です。ある人は、音楽的センスを高めるために、ある人は音楽しているときの喜びを味わうために、またある人は音楽を通してコミュニケーションを楽しむためになどです。要するに、リトミックは音楽を通じて、一人一人の自己実現の空間、人格形成の場になるのです。
子どもはまだ2歳半なんですが、
ピアノを習う前に「リトミック」は必要なんですか?
もう、お子さまは簡単な本を読んだり、お話が出来るようになりましたか?それでしたら、(ピアノや楽器に触れる前に)十分に音楽を聴き、音楽を感じ、その音楽を理解することが出来ます。ピアノのテクニックは、音楽をどう表現したいのかという思いがあってこそ役にたつのですが、まだ小さなお子さま場合には、まず、お子さまが持っている動きを通して音楽を経験し、リトミックの特質を味わってもらうのです。やがて、リトミックの中でピアノに触れる機会が生じてきます。そこでは、リトミックで経験した音楽的なセンスを基礎に、ピアノの鍵盤を使って「音楽する」のです。3〜4歳からピアノを始めた子ども達よりも進度が大きく遅れるのでは、という心配はありません、逆に覚えられるスピードが速いです。
男の子なので、音楽やらせようか水泳にしようか
迷っているんですが?
早くから水泳だけでなく、いろいろなスポーツに親しむことはとてもよい経験だと思います。スポーツでは反射性や反応力、判断力など養われ、そして、プレイするには、多くのスキルが必要です。それらの能力がある程度そなわっていなければ楽しめないかもしれませんし、うまい子、下手な子の差も出ます。リトミックでは、スポーツや生活に必要ないろいろな感覚的センス(スポーツもリズム感がとっても大切です。)を総合的に経験し高められるのです。
バレエを習わせようか?とも考えているんですが、
リトミックとダンスはどこが違うの?
リトミックもバレエ・ダンスも、身体の動きで表現する事は同じです。しかし、バレエ・ダンスには身体的なトレーニングが重要です。動きの善し悪しが、そのまま表現の結果に反映されるのです。その分、高学年になったときのレッスンはハードになってきます。その一方で、リトミックは、動きを通して、音楽を学ぶ方法です。あくまでも、学習の結果(動きの善し悪し)よりも、その学習過程で経験する想像性や創造性のセンス獲得にウエイトが置かれているのです。生徒さんや幼児クラスにピアノレッスンと併せて指導しています。